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【ご両親へお礼の挨拶は3回する】礼儀は厳しい方に合わせるのがベスト

私は40歳男性で工事業を営んでいて、実家暮らしで両親と同居しています。現在独身で、両親からも早く結婚して孫の顔が見たいと口うるさく言われています。私には2つ年下で別居中の妹がいるのですが、最近、彼氏を実家に連れて来ました。
結婚は、2人だけの問題ではなくお互いの親族の問題です。そこで経験した礼儀に関するエピソードをお話します。

妹が連れてきた彼氏と緊張の初対面

妹は38歳なので、結婚適齢期は過ぎていますし子供を出産するとなると遅いくらいです。そのため、両親も妹が結婚することについては反対する気は無さそうです。

相手の男性は、妹と同じ38歳で営業職のようです。両親とは初対面ということもあってビシッとスーツ姿でお土産を持参して来ました。少し緊張した面持ちで、両親と私の3人で迎え入れたのですが、こちらも緊張してしまいぎこちない空気がしばらく続きました。

ここは兄貴である私が、場を和ませようと彼に色々な質問を投げかけて会話を膨らませました。少しずつ彼の緊張も解れて、時折冗談を交えながら談笑が続きました。その日は泊まって帰るとのことで、夕食時にはお酒も酌み交わしながら楽しく時間を過ごしました。

両親への結婚の挨拶には前振りがあった方がよい

お酒も随分と進んだ中、急に妹が「実は正式にプロポーズをもらって彼と結婚しようと思う」と言い出しました。すると彼も姿勢を正して「娘さんとの結婚を認めてください」と両親へ頭を下げました。

(えっこのタイミング!?)と私は驚きましたし、両親もいきなりのタイミングに言葉を失いました。予想はしていたとはいえ何の前触れもなく切り出したので、リアクションに困るのも無理はないと思いました。特に両親は、娘の結婚に「YESかNO」を突きつけられたのですから戸惑うのも仕方ありません。

ここも私の出番かと思い、「さすがに話が急過ぎるよ、事前に話しとかないと両親にも心の準備がいるだろ」と間に入ってその場を仕切りました。妹も「いつ切り出すが迷ってたらタイミングが分かんなくなってさ」と戸惑っていたようです。

しばらく会話を続けて一旦落ち着きを取り戻してから、両親も結婚を認めて応援するということで収まりました。両親への挨拶ってこんな感じなんだと、経験したことない私には新鮮で勉強になりました。

後日、彼から両親に宛てた手紙が届きました。中身は見ていないですが手書きでお礼の言葉が綴られていたようです。年齢も40歳近くですし営業の仕事だからマナーもしっかりしているなあと感心していました。

家庭環境で考え方や習慣は違う 相手の両親に気に入られるための礼儀とは

そんなこんなで、無事に両親への挨拶を済ませて、結婚に向けて準備を進めていく妹を暖かく見守ろうと思っていました。しかし、それから数週間が経った頃に母親の様子がおかしくなったのです。

ちょっと機嫌が悪い様子で、父親と話をしている間に入って事情を聞きました。どうやら母親の機嫌が悪くなっているのは、婚約者の親に対しての不満だったようです。

母親曰く、「大事な一人娘を嫁にやると認めて、彼も両親に報告してるはずなのに両親から挨拶の連絡がないのはおかしい」との言い分です。私も父親も、母親の言いたい気持ちは理解できたのですが、そこまで怒ることかなというのが本音でした。

母親は、礼儀や挨拶にやけにこだわる性格で、特にお礼に対しては昔から厳しく躾られました。人からものをもらった時は、必ず親に報告して親からもお礼の挨拶を行なう。母親自身もそんな環境で育ってきたので習慣が身に付いているのでしょう。

まあ、他人にも同じことを求めるのは違う気もしますが、母親の不満は収まらない様子です。「結婚式にも出たくないし、相手の親族とも会いたくない」とまで言い出す始末です。この先どうなって行くのか、妹の結婚は前途多難です。

結婚とは、2人だけの問題ではありません。家族が増えるわけなので考え方や習慣が違って当然です。ただ、相手の家族とうまくやっていくためには、気を遣うことがたくさんありそうです。

お礼の手紙を送った彼の誠意は素晴らしいですが、我が家では両親からの挨拶も必要だったようです。まあ、お礼や挨拶は悪い行為ではないので、特に他人に対しては十分配慮していきたいと思います。私も将来嫁さんをもらうことがあれば教訓にしたいと思います。